2007年06月 - ポエツ | poets

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ユカリはエニシに恋をした

私といえば、そんなにモテるわけでもないので、こっちを好いてくれる方が現れたりしたなら、それは嬉しいやら、ありがたいやら思うのです。自分を受け容れてくれる、支持してくれる人がいるというのは、何にも代えがたいものです。
いつだったか「私もあなたが好きです。そんなふうに私を好いてくれるなんて、とても嬉しいです」なんて言ってしまったら、相手は不貞腐れてしまいました。
「それってこっちが好きじゃなければ好きじゃないってことだよね?」
いや、まあそんなことはないと言いますか。揚げ足とらないでよ。
「でも、こっちが好きになったから、好きになったってことでしょ」
どっちが先に好きになったかなんて今となっては関係ないよ。
「好きでいてくれるから好き、って言うのは何か失礼だよね」
そうね、そうかも知れない。でも、その人がいてくれるから、自分の所在も何とかなっていると思うのもまた事実で。本当に心からありがたいと思います。

ひとから好かれるって誰にとっても嬉しいことじゃないのかな。
たとえば逆の立場だったらどうでしょう。こっちが好きになったら、相手も私を好きになってくれるか。しまった、そう考えてみたらかなり危ういなあ。やれやれ。
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百年好合

知り合いの姉妹の姉のほうがようやく結婚したらしい。妹のほうは二年前に結婚してすでに一児の母だ。小柄で臆病で繊細な姉と、ふくよかで大らかで人見知りしない妹。好対照な姉妹は、コントのデコボコ・コンビみたいで、端で見ててたいへんおもしろかったです。
妹は母親が紹介した男性とさっさと結婚しちゃったけど、姉のほうは親が決めた相手なんて嫌だとずっとあらがってた。私と知りあったころは、悩んで泣いてる姿も見ました。でも親が選んできた相手だからって悪いとは言えないじゃない。何年か遠回りして結局そこに収まったみたいだけど、それはそれでいいと思う。いいかげんこの年齢になると、長いものに巻かれるか、それが嫌なら自分が長くなって巻くしかないんだし。

百年好合(bai nian hao he)、末長く睦まじく。
中国語で結婚をことほぐ言葉。百年いつまでも仲良く。

先日、知人の台湾人が言っていたけど、台北での離婚率は非常に高くて、数組に一組の割合らしい。
「じゃあ”三年好合”だね」と言うと、一、二年でも持つならまだいいと言う。彼女がいつだったか出席した披露宴で新郎が「もう離婚が決まった」と話していたそうだ。1年前から式場を予約して準備を進めていたし、これだけ人を招待してしまった以上、披露宴を中止にしては「没面子(面子が立たない)」のだと言う。披露宴だけやって離婚てのも十分「没面子」だと思うんだけど。

月下老人という故事がある。日本語では四字成語で「月下氷人」とも言います。縁結びの神様で、月下老人の持っている台帳には誰と誰がいつ結ばれるかが書かれているそうです。親の決めた相手だろうと、それはすでに月下老人の台帳には記載されていることなのでしょう。簡単にくっついたり離れたりしたら、月下老人の台帳も書き直しばかりになってしまいます。
だから百年好合。いつまでもお幸せに。

北京のひと

最近なにかと中国の無秩序ぶりが取り沙汰されています。人体に害のある食品を輸出しているだの、国内の環境汚染が著しく悪化しているだので、いよいよ来年に差し迫ったオリンピックはだいじょうぶなのか? と反中感情のない人でも、このところ中国を猜疑的に見るようになっています。もっとも「オリンピック」なんてイベント自体の価値が、紅白歌合戦と同じくらいどうでもよくなってる気がしますが、紅白歌合戦の出場を断っても歌手はやっていけますが、スポーツ選手は代わりになる舞台が他になかったりしますから。それはさておき。

はじめてネイティブの方から中国語を教わったときの先生は北京の人でした。まだ23、4歳の若くて可愛らしいかたで、とてもきれいな日本語を話しました。授業もかなり落ち着いた様子で、私は完全に語学教師だと思い込んでいたのですが、まだ大学生でアルバイトだと知ったのは、彼女から就職が決まったと知らされたときでした。
日本の大手化粧品会社でした。中国人の髪や肌の色は日本人に近いだけ、マックスファクターなどの欧米系の商品よりも中国女性に適していて、各社とも中国市場の開拓には力を入れていると聞きます。

その彼女との最後の会話授業の話題が北京オリンピックでした。
「北京現地の人たちはオリンピック開催ってどう感じてるんですか」と、当時はまったく中国語の話せなかった私は日本語で聞き、彼女も日本語で答えました。中国語会話の授業じゃないよね。ともかく彼女は目を輝かせながら言うのです。
「やっぱりとても嬉しいです。日本みたいにたくさん物があって、豊かになってしまうと分からないかもしれませんが、私の国はずっと貧しい国でしたから、こういう大きな国際大会が開けるというのは本当に夢のようです」
「特に市民の人たちが喜んでいるのは、前回の選出の時にぎりぎりで落選してしまったからなんです。前回は開催確実とされていただけに、落ちたときにはみんな泣いて悔しがりました。そのぶん、今回決まったときには喜びが倍になったんです」
彼女は黒目がちな瞳をきらきらさせながら話していました。たしかに彼女の言うとおり、こういったことを純粋に興奮と喜びを覚えるには、今の日本人は少し擦れてしまったのかもしれません。私が知っている北京のひとは彼女一人しかいません。それでも、オリンピックについて嬉しそうに語ってくれた彼女の表情を思い出すと、なんとか無事成功したらいいなと思ってしまいます。

用FC2,寫部落格日誌也都簡單阿!

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