おいしがり - ポエツ | poets

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【細部にこそ神は宿り】 2006/5/16

これはSafariのタブなんですが、×印はクリックするとタブページを閉じることができます。FirefoxやNetscapeのタブにはデフォルトでは付いていません。代わりにタブ部にもファビコンが表示されます。Operaはその両方を兼備してます。
小さなことではあるけども、ここでタブページを閉じることができるのはとても便利です。もちろん右クリックでメニューを出して、閉じることもできますが、この×印のほうが直感的で何よりも早いです。重ねて、SafariはMacOSのブラウザですから、マウスがシングルボタンであること(右クリックなんてない!)も考慮されてのことでしょう。

ブラウザに限らず、OSでも、カメラや携帯電話でも「こういう機能がついていればいいのに」、「私にデザインさせてくれれば、こうするのに」と思うことは常日ごろあっても、工業デザインなどはシロウトが個人で携われるものではありません。
その点、ウェブ制作というのはずっと敷居が低く、必要な初期費用といえばネット環境くらいなもの。そして敷居の低さといえば、ブログは現在のところその最たるものです。
加えて、PCのデスクトップデザインや愛車のカスタマイズなどのように、あくまで個人使用のものと違って公開されているものだし、更には制作物を共有・配布することもできる。ウェブのデザインをしていて楽しいのは、例に出したSafariタブのような類いの、細かい工夫を凝らすことです。個人使用の範囲では「これ便利でしょ」ってアイディアを付加しても、恩恵に預かれるのは自分一人でした。
そして〈デザイン〉=設計、の神髄といいますか、本領とはここにこそあるものだと思うのです。兼ねて主張してきたように、デザインとは「飾り付け」のような、視覚装飾のみを意味するものじゃない。バックグラウンドの色を変えたり、画像素材を入れ替えたり「だけ」で、確立したデザインとするのは、相当のレベルが要求されるんでないかと思う。

[関連]日々是マルディちゃん(仮)「Firefox2.0のタブの×ボタンを消しちゃうぞ!」


フィッツジェラルド『グレートギャツビー(偉大なるギャツビー)』

ひとを批判したいような気持が起きた場合にはだな」と、父は言うのである「この世の中の人がみんなおまえと同じように恵まれているわけではないということを、ちょっと思いだしてみるのだ」


情けないことに読んでないですが、冒頭のこの有名な個所は知っております。これは謙虚なのか、むしろ却って傲慢なようにも思えなくもない。私の場合は相対的な視点というか、人によって知識や経験に偏りはあるわけで、たまたま彼我の守備範囲が違っていたと思うことにしています。

本日のできごと。WindowsIEのツールバーがよくわからなくて、「文字の拡大ツールどれですかね」と聞いたら、「は? 文字の拡大なんてできるの!?」、「ウェブ上の文字なんて拡大できるわけないだろ!」など、周囲から白い目で見られて、さすがに閉口しました。私こそ問いたい。あなたたち、多かれ少なかれインターネットを使ってるのになんで知らないの?
ま、これじゃほとんど愚痴ですけど。関連ありそうなクリップ。

あんたジャージでどこ行くの「『普通の人』の恐るべき実態」

「君たち(みたいなPCオタク)は知ってるかも知れないけど、こんな事、誰も知らないよ!」と逆ギレされたのでした。で、僕はそれに腹が立ったというよりも、すごく恐かったわけです。


R's Weblog「Fx は人気がない?」

だって興味がなんだからしょうがない。むしろ知らないものに興味を持つことなんてない。


おどり読書「まあ解決策なんてないんですが」

ホームページなんて好きなの選べるんですよ、検索サイトはそこだけじゃないですよ、と教えてもふ~んてな感じで不思議な顔されます。いや別にこれで困ってないし、みたいな。
そういう人たちにWebのサービスを説明するのは、ホント根気がいります。


ブラウザに限らず、どんなアプリケーションにでもそうですが、「とりあえずツールバーとか、全部の項目を開いて見よう」とは絶対にしないんでしょうね。FC2ブログなんかもそうですよ。とりあえず管理画面の項目をひととおり開けてみておくことです。なにしろ「ブログ運営に必要なこと」はだいたい「管理者ページに備わっている」んですから。



【おいしがり】2006/5/17
大食い・早食い競争の類いは幸い一過性の人気でしかなかったものの、文化の退廃というよりもはや、非文化どころか非文明ですらあります。じゃあ逆に美食(グルメ)はどうなのかといえば、こちらも「鉄人」、「料理ショー」だの競技化・遊戯化されるとやはり大差のない気はします。
料理には「ボク作る人・キミ食べる人」という彼我あって、競技にせよ文化として享受するにせよ、どちらに立脚するのかによって視点は大きく変わりますね。早食いにも美食批評にも欠落している要素は「おいしそうに食べる」ことです。美食では「料理」そのものが対象になるのですが、この「おいしそうに食べる」の場合、対象は何でもいいのです。ポテトチップスでもフォアグラでも、富士そばでも。
コンテストを催すのなら「おいしそうに食べるコンテスト」をすべきだし、これは誰もが幸せになれる方法であり、かつ一定の文化程度を要求されることでもあります。「おいしそうな食べ方」には、周囲を不快にさせない作法や礼儀を要する部分もありつつ、豪快に食すという健啖を表現する必要もあります。また競技者によって「麺がすすらせたら随一」とか「りんごをかじる音が世界で最も心地よい目覚まし時計のようだ(意味不明)」など、料理食材による得手不得手もあったり。

もしそんな競技があったら、競技者は食品のテレビCMに重宝されるでしょう。そういえば何年か前、永谷園のCMでお茶漬けをすすっていた青年は、本来カメラテストだった人が、あまりの食べっぷりのよさに本番に起用された、という噂を聞いた覚えがあります。
彼はとてもハンサムでしたね。いや、顔がどうのと言うんじゃなく、ものをおいしそうに食べている人って、やっぱり素敵だったり、可愛いし、セクシーに見えたりするものです。「モテる」ための重要な要素のひとつだと思います。

身近にも「本当においしそうにたべるひと」はごく希にいて、その人が食べてる様があまりに美味しそうだから、自分も注文したら意外に不味かったり(笑)、あるいは今まで嫌いだった食べ物を、その人の食べる顔を思いながら食べてみたら、存外美味しく感じられたりすることもありました。
そして「おいしそうに食べ」てもらえることは、料理を作る側にもこの上ない喜びでしょう。もちろん、美味しいと思っても表情にそれが出ないだけの人もいるわけで、「おいしそうに食べる」というのは、ひとつの優れた表現力です。しかし誰でもが持てる能力でもなく、また日常で特に注目される能力でもありません。しかし、これは間違いなく周囲にいる誰しもを幸福にできる、実に尊ぶべき力なんだと思うのです。


【あともう少し、そばにいて】2006/5/17
「最後の晩餐」には日本蕎麦がいい、と思っている筆者です。ここで言う「最後の晩餐」というのは、この世の終わりの喰い納め、のことでしょうか。そういえば蕎麦アレルギーだった以前の同僚が(食べたら生命に危険があるので)、どうせ「最後の」晩餐なら、蕎麦でもいいかな、と言っているのを聞いて、意味が相互補完してる気がしました。

それはともかく、日本人といえば世界的に有名らしいのは「蕎麦を音を立ててすする作法」です。
ただやはり誤解されているのは、「音が大きければ大きいほどいい」とか、細かな点で異議立てしたくなる部分はあります。日本人でも麺をすする音が嫌いな人は多からずいるし、それ以上に、「すする音」に品がない人がいて、そんな音は誰だって歓迎しません。あるいは逆に、なよなよした音で麺をすすられても、それはそれ不発のくしゃみみたいな気持ち悪さがあります。

そもそも、どうして麺をすする際、音がするかといえば、できるだけ麺つゆを麺に絡めて口内に送り込むためではないかと思うのです。その点、パスタのような麺であれば、すすり上げないような作法でも味覚には大きく影響を与えませんが、たとえば蕎麦やラーメンではすする力が弱い(音がしないようにする)と、絡まるつゆの量が変わりますから、当然味も変わってきます。実際試してみればわかることと思います。単純に礼儀作法で割り切る事象でもないかもしれません。
ちょっと本旨から外れますが、ある食材なんかは(たとえば果物とか)、食べやすいようにと気を利かせて一口サイズに切ってあると、かぶりつくのとは味覚が変わってしまって、がっかりってこともあります。

台湾では、カップ麺のCMなどではすする音をさせていたりしますが、やはり日本ほど大きく音を立てないようです。ちょっと驚いたのは、せまい大衆食堂なんかに入って、自分の向かいや隣に座ってるひとが麺を食べていることに気づかなかったことです。それくらい音を立てずに麺を食べる人も多いです。


【鳴っているのは右の手か左の手か】 2006/5/16
「ねえ、私のこと愛してる?」
「……」
「ねえ、なんで答えないの?」
「もし、『愛してない』って答えだったらどうする。そしたら君は傷つくんじゃないか?
僕は君を愛してるから、傷つけるようなことは言いたくないんだよ」

…はて?

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Re: おいしがり

こんにちは。
大変興味深く読ませていただきました。

>「だって興味がないんだからしょうがない」

…そうなんですよね。

自分のブログではしつこいくらいにFirefoxすすめてたりしますが、
私の場合は、こっそり…ってわけじゃないですが、
FC2の共有テンプレートを配布してるので、
あぁ、世の中の人間がすべてFirefoxを使ってくれればどんなに楽か…と
ほんとのところはそれだけなんですよね。

「Firefoxは便利だからオススメです」っていうのは、
実際に「オススメ」と思ってるわけではなく
(あ、いやもちろんそれもあるんですけど)
ほとんど、ひとり反IEデモみたいなものです。ジタバタと…。

Re: マルディちゃん

ひとつのパーマリンクに、数日にわたって関係ない話題を書き連ねるのはイクナイ! とこのたび痛感しました(笑)
例のタブデザインの記事を冒頭に移して、トラバしました。

そちらに付けた私のコメントで、マルディちゃんもお書きになってましたが、
今回の話題に関しては、まったく正反対の見方があるんだ! というのが驚きでした。
テンプレをデザインしてて、こういう方が見やすいだろう・使いやすいだろう、と考えたりするわけですが、
状況によって感じ方が逆になる、ってこともあると、なかなか奥が深いものですね。

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