ネット上を巡回をしていると、興味を引かれるサイトがたくさんありますが、中には1エントリの内容も濃い上に、アーカイブもたっぷりあって、1週間かけても読み切れそうない。そういうのは時間をかけてじっくり楽しむとして、とりあえずアーカイブのタイトルリストからおもしろそうなのをつまんで読みます。
過去ログは、記事タイトルリストがあれば分かりやすいのですが、困るのは、記事よりもコメント欄がおもしろくなってるエントリ。時には記事は三、四行のメモみたいな内容なのに、気の利いたコメントが付いて話題が膨らんでいたりします。なので、記事の「コメント数」の項目に気をつけて、多くのコメントが寄せられているエントリがあれば、記事はおもしろくなくても個別ページを開いてみるのですが、そういうのに限ってただのあいさつみたいなコメントばかりとか…。
過去ログはそのサイトの大切な資産といわれますが、付随するコメントもその資産の一部でしょう。しかし「新着コメント」のリストはあっても、過去のコメントを一覧化・索引する機能がない。そこでコメントリスト機能を利用して「comment viewer」なるプラグインを考案したのですが、小窓での表示はいささか読みにくい。コメントを月別にまとめ読み、あるいはカテゴリ別に比較、なんてこともできるのですが、肝心の「一覧性」は失われています。そこでcomment viewerをテンプレートとして機能特化させてみました。
「記事を読んでコメント欄を見ない」のは不自然ではありませんが、「コメントを見て親記事を見ない」というのはコメントに書かれてる内容が分からない可能性があります。とは言え、コメントを読んでいるうちに、この親記事どんなのだろう、おもしろそうだな、と言った「逆引き」的な使い方もできるかと思います。
※テンプレート「postlog」の初期デザインには bonkさん、sugarさんからご意見をいただきました。また、sugさん[
参照]には不躾なお願いをして、スクリプトを用いた(コメント者名でのソート機能など)、同コンセプトのテンプレートを作っていただきました。ありがとうございました。
【postlog】
「post」は「投稿する」ことで、コメントのみならず記事エントリにも当てはまる言葉なので、適切でないかもしれません。ただし、以下に公開するテンプレートコードは「postlog」で保存しないとリンクが繋がらなくなります。名称を変える場合は、コード内にある「?style2=postlog」の部分も同時に変更が必要です。
【パラレルテンプレート】
「postlog」の改良時に出てきたコンセプトは、「パラレルテンプレート」です。これは基のテンプレートで表示中のモードから、「postlog」の同モードへ、またその逆へ戻れるよう、相互に往復できると言うこと。たとえば通常のテンプレートで「2006年10月」を表示している時には「postlog」の「同月のコメント一覧」へ移動できるようにします(あるいはその逆経路)。
もちろんそのためには基テンプレートに複数の入り口(リンク)を設置する必要があります。以下に解説する「postlog」の必要なモードを、基テンプレートからリンクしてください。
また現行のポストログは「カテゴリ」「検索」のモードへの対応は省いています。サイトによっては、カテゴリごとにコメントログを一覧化する意義があるかもしれません。
【indexモード】
bonk工房長の
『FC2tyle』のトップページはレイアウトがかなり特殊なのですが、「新着コメント・トラックバック」のリストがありません。情報の行き交うサイトなだけに、これは不思議に思っていたのですが、 トップにある「コメント・トラックバック」から別ページに入るとその理由が判ります。

これらの新着リストは最大30件までの表示設定が可能です。また「テンプレート機能一覧」を見ると、「本文の要約」をはじめ、「投稿者の名前」、「投稿タイトル」、「 親エントリーのタイトル」などを表示させることが可能ですが、実際にはすべてが使われることはまずありません。言うまでもなく、サイドバーにそれだけの情報を表示させると非常に長大なものになってしまう。
逆にこれらの表示情報を活用し、最大表示件数を設定するには別ページを用意する方が適切なわけです。
「postlog」のindexモードは『FC2tyle』をモデルにし、「新着コメント・新着トラックバック」一覧を表示します。
リンク先は次のようになります。
<a href="./?style2=postlog&index">新着コメント・新着トラックバック</a>
【トップページ】
「postlog」はいわゆる「ページモード」には対応させていません。ただトップページは「page-0」に相当します。たとえばアーカイブモードのみに対応し、「今月(変数:%now_month)」をトップページにしてしまうと、月が変ったばかりで記事がないと空白ページになってしまいます。ただし1ページ目の記事にコメントがない場合は結果同様になりますし、また1ページの記事表示数の設定が1〜3件など少ない場合はあまり有効ではないかも知れません。
リンク先は次のようになります。
<a href="./?style2=postlog">ポストログ</a>
【アーカイブモード】
月別のポストログ一覧を表示させます。基テンプレートで表示中の「現在月」のポストログへのリンクは以下のようになります。
<a href="./?date=<%now_year><%now_month>&style2=postlog"><%now_year>年<%now_month>月のポストログ</a>
*「postlog」側からは、基テンプレートの同月アーカイブへ復帰(Return)します。
ついでに「postlog」用の月別アーカイブも作ることができます。
<ul><!--archive--><li>
<a href="./?date=<%archive_year><%archive_month>&style2=postlog"><%archive_year>/<%archive_month></a> [<%archive_count>件]
</li><!--/archive--></ul>
【パーマリンク】
パーマリンクでは通常コメントが表示されるので、そこから改めて「postlog」を開く必要性は低いのですが、「postlog」側の同部分を頭出しすることができます。「topentry」内に以下のリンクを設定します。前後の記事のコメントもまとめて俯瞰する、などの特殊な用途を想定しました。
<a href="./?date=<%topentry_year><%topentry_month>&style2=postlog#top<%topentry_no>">post log</a>
【postlog インターフェイス】

[参考]ぴのBlog「
地味にコメント投稿者名を表示」
【appendix】
・更新曜日測定モード[
参照]がついています。
・コメントリストの改行を有効にする場合は、ソースの<%topentry_comment_list_body> を <%topentry_comment_list_brbody> に変更します。
・カテゴリモードへのリンクは以下のようになります。
a href="./?cat=<%cno>&style2=postlog"
・インラインフレームに読み込ませるアレンジも。