周回遅れのソーシャルブックマーク考(1) - ポエツ | poets

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ここのところ「Fブ」プラグインばかり作っていたせいもあって、ソーシャルブックマーク関連の話題が多かったのですが、もといdel.icio.us とはてブを数ヶ月使った程度なので、そもそもSBM自体どんなものかよく知らなかったのです。
それでSBMってどんな機能があるのか調べてみよー、と思い立って即挫折しました。国内外あわせるとかなりの数のSBM(とされる)サービスがあるんですね。

「CoRich」とか「Choix」とか、機能やデザインだけでみれば、「はてブ」より優れていそうな部分はあるのですが、いわゆる〈注目エントリ〉入りしてる記事を見ると、カウンターがせいぜい10~30程度で、はてブのホッテントリ、ヒートエントリのように軽く100、200を超えるってのはまずないみたいです。やはり国内SBMのうちユーザーの母数と言う点では、はてブが頭抜けているようです。
Fブを考察するのに、先行するはてブを後追して調べてみると、問題点や用途などすでに議論されていて、私の記事も周回遅れなんですが。

はてなの十庵「はてなブックマークのコメント論争は必然か?」

私はサービスの思想の違いなのではないかと考える。del.icio.usはツールであることを目指しているのに対して、はてなブックマークはコミュニティであろうとしている。



小林Scrap Book「ソーシャルブックマークを面白く使うには」

はてなブックマークは情報源として(特にRSSを)利用しており、重宝しているが、自分でせっせとブックマークする気にはなれない。
(引用中略)
楽しく使い続けるには、何らかのインセンティブが欲しい。例えばMyClipではクリップされたネタの一覧に最初にクリップした者のサイトが併記され、いいネタを一番にクリップすると、多少そこからアクセスを誘導できる。


後に引用した記事は、すでに1年以上前に書かれたものですが、たしかにSBMによっては最初のクリッパーが記事を「発見し広める」みたいなコンセプトになっていたり、記事内容を評価採点できたり、あるいは同種の記事をブクマしている、ユーザーコミュニティの類いを形成する、…といった種々の仕組みがあるようです。

私は動機づけとかよりは、淡々とクリップしていく便利なツールであればいいかと思います。たとえばブログの記事を書いて発信するにしても、コメントやトラバでコミュニケーションを図るにしても、能動的・意識的に何かをするにはそれなりのエネルギーが要るし、あるいは他者との摩擦や軋轢が生じやすいものです。
SBMにもあえてそういった負荷を持ち込む必要性はない気がします。エントリを書いたりコメントするような負荷もなく、ただ「保存しておこう」と思った記事を見つけたら、ブックマークレットをクリックするだけで済む。気が向いた時に、個人の必要性や欲求に基づいてクリップすればいいだけで、あくまで個人で完結している行動なのに、俯瞰してみた時には自然と集合体となっている。
”みんなにこの記事を紹介しよう”とか”人に役立つように記事を評価採点しよう”とか、あえて面倒を増やす必要はないと思います。手軽なオンラインツールとして使っているうちに、結果として他のユーザーと繋がり、「ソーシャル」となるツールではないかと。
そう言った面では、同じ『小林Scrap Book』の記事「トラックバックとNintendogsの『すれ違い通信』が持つ共通点」にある部分近いように思います。

小林Scrap Book「トラックバックとNintendogsの『すれ違い通信』が持つ共通点」

この「すれ違い通信」にあたって、オーナー同士のコミュニケーションは一切発生しない。バッグの中に忍ばせたニンテンドーDSが勝手に通信し、後でDSを開いたときに、どこかで通信した、と知るだけだ。


強引に言い換えれば…
SBMにクリップするにあたって、その記事の書き手や他のブックマーカーとのコミュニケーションは(記事をクリップする時点では)ほとんど発生しない。後でその記事がホッテントリになったときに、自分が のうちの一人だった、と知るだけだ。

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