ものより重いで - ポエツ | poets

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「モノに囲まれて暮らす」のが苦手だ。部屋の中に物がたくさんあると落ち着かない。もちろん、私の部屋には捨てるに捨てられない物がたくさんあるけど、それはとても私を不安にさせる。イライラしたり、精神的に不安定になると、物を捨てる。雑誌一冊でも、Tシャツ1枚でもいい。部屋から物が減ると、ほっとする。
紙媒体の編集デザインなんて職業にしていると、過去の制作物をしっかりとって保管して置かないと「実績」を証明するものがなく、たいへん困ることになる(と改めて痛感)。私はよほど愛着のある物でない限りは、1、2年で廃棄してしまう。愛着の有無とかでなくて、ただただ邪魔だからだけど。自分のキャリアを示すものになるから、社会生活上、そこまで安易に捨てては行けないなあと思った。人生なんて長くなるにつれ、ただでさえ関係だのなんだの目に見えない煩瑣なものがこびりついて重くなるってのに、なんで目に見える物(マテリアル)まで後生大事にしなきゃならないのかしらん。

そのへんでデジタルデータは大好きだ。メガとかギガとかテラとか、それなりに重たいんだろうけど、部屋の中に散らかったりしない。火事や地震の時、夜逃げの時でも、比較的簡単に持って行けるし。
「WEB2.0」とか言われる思想には、webの向こう「あちら側」に色んな物を持ってって、こちら側には置かないようにしよう、というのがひとつにはあるようだけど、ある意味その部分では私の嗜好に合っている。

先日、知人(ギョーカイ人:映像畑らしいが何をしてるのかは私は知らない)と飲みながら話したこと。
DPE(フィルムプリント)の分野が相当縮小しちゃってる一方で、エプソンやらキヤノンが「お家プリント」とか言ってプリンタをがんがん買わせているわけだが、そもそも一般家庭で年間どれだけプリンタが稼働してるだろう? という話題。そういえば少し前にはてブの注目エントリにもあった気がする。
「でも、せっかくデジカメのおかげで、デジタルデータになっている物をさ、なんでまたプリントして紙媒体に戻しちゃうかな」
と私は思う。バイトをわざわざグラムに戻すなんて。
「解ってないなあ、多くの人にとっては、手にとって触って見られる形になって、はじめて所有した気になるんだよ。
オレも最近はHDに録画しちゃうけどさ、以前みたいにビデオテープが積み重なってこそコレクションした実感がわくんだよね」

あー、そうかもしれない。webの「あちら側」へ、色んな物がどんどん行ってしまうところを、もう一度、実際に手で触れる形を与えて「こちら側」に戻すってサービスが、これからたくさん出てくるんだろうなあと思った。

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