作るより、作ったものを守るのに熱心な人たち - ポエツ | poets

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作ったモノの権益を守るのにそこまでのエネルギーを注ぐんだったら、その力を、作る方向に回したほうが、たくさんいいものが作れると思うよ。そもそもの目的はなんかを作ることであって、作ったものを守るってのは副次的なことに過ぎないんじゃないのか。本来の目的を見失ってるようにも思えます。
パクられないようにするのには、ちょっとしたコツがあります。誰もパクりたくないような箸にも棒にもかからないような価値のないものを作ればいい。盗用されたり応用されたりするのは、何らかの価値があるからなわけです。
作られたものは、盗まれるのがさだめです。でも作られてないものは盗まれようがありません。盗まれることを嫌がって作る歩みを止めるのは、ばかげていると思うのです。

人間には人権があるかもしれない。でも霊長類ヒト科・ホモサピエンスには人権なんてない。人権どころか法律はすべて及ばないでしょう。人権があるのは「社会的」な人間に対してであって、「生物学的」なヒトに対してではない。それで、霊長類ヒト科っていう生物の一部分に「社会性」ってのがあって、その部分に対しては人権が適用されるんだと思う。

作品だって同じで、作品の存在そのものや作品の魂に著作権なんてない。人権と同じように、作品の「社会性」、つまり市場に流通しているかって部分に対しては著作権が発生するんじゃないかと思う。
作品の魂や精神性に、法体系が適用されるなんて、むしろ作品を貶めているのといっしょじゃないのかと。

あの落合ノビー大先生が、こんな寓話を紹介してるじゃないですか。
あるとき狼が食べ物を探し歩いていると、向こうから一匹の毛並みのいい犬がやってきました。
「狼さん何をしているんですか?」
「ここ何日か食べ物が見つからなくて、お腹をすかしているんです」
「私についてきてください。家へ行って食べ物を分けてあげます」
狼はお礼を言って、犬といっしょに歩き始めました。狼はたずねました。
「その首に巻いているものはなんですか」
「首輪です。これをつけて飼われていれば、一生守ってもらえますよ」
「そんなのをつけるくらいなら、飢えていたほうがいいです」
狼はそう言って、犬に別れを告げて引き返していきました。

著作権って首輪をつけておけば、何かしら守ってもらえるんだとは思います。

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