ふたたび newsing スパム? - ポエツ | poets

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newsing については私も以前書きましたが(参照)、悪いとは言わないけど、たしかにいい印象もない。それにはもっと別の理由があるんですが、今回の話題とは関係がないのでそれは保留。

「他のSBMと同じようなもの」と思っている一般ユーザーに最初から良識的なpickupを要求するのは難しい。そして一般ユーザーがnewsing文化を知らずにpickupしたばっかりに、newsingユーザーに罵倒され傷つきnewsingに対して悪いイメージを持ってしまう。

(ぷりどうぐ:理想のnewsingについて考える

まず今回の始まりは、この「Life is beautiful:はてなブックマークとnewsingをマッシュアップして読者アンケートを作ってみた」から。
それに対して、「ソーシャルニュースにとってスパムだ」と言うユーザーのピックアップ(*newsing で記事を取りあげること)がこれ。「newsing:Life is beautifulのSPAMは本人によるものだよ
そこへのコメントでユーザーの「tera」さん。

結局外部のユーザーなんてnewsingをただの道具としか見てないって事でしょ


ユーザーに”外部”と”内部”があるのか、私も状況に詳しくはないのですが、そういう意識があるということなのでしょう。そのteraさんが、今回の件で書いた記事が冒頭にも引用した「理想のnewsingについて考える

オーマイやエロネタだって頻繁にpickupされるから気になるだけで、500件に1件くらいだったら気にならない。


両方とも相手から近づいてくれたのにも関わらずnewsingがキャズムを超えるチャンスをnewsingユーザー自ら潰しているのである。


teraさんのこの指摘はじつに的確だと思いました。
今回のピックアップに付けられた newsing のコメントにも、テスト(練習)でピックしてもノイズになるから止めて欲しいという声がありましたが、わずか数(十)件でもノイズになってしまう理由のひとつは母数が少な過ぎるからです。1日に1万件くらいピックアップがあれば100件、200件そこらノイズがあっても気にならないはず。そのためには、まずはユーザーの総数がとにかく増えなきゃなんない。
teraさんの記事ではpicker(*newsingに投稿するユーザーのこと)を啓発することで、水準を向上させよう、という方向性が見えます。たしかに敷居を設けることで、参入者の意識レベルを維持することはできるでしょう。でもそれって、「ブログ」なんてものができてから、HTMLも知らない人がサイト持てるようになったとか、WWWの理念も知らずに無断リンク禁止と騒いで困る、とかと共通するものがあるんですね。「ブログ」ってツールがなければ、参入の敷居が高かったので、一定のレベル以下のユーザーは足切りされてたでしょう。
teraさんは、ピックアップの画面に注意書きをすることで、pickerを啓蒙し、記事の質を上げると書いています。でも、それってブログの管理画面に、こんなふうな表示があるのと同じだと思うのです。

エントリをする前に、類似の記事がエントリされているか検索してください。あなたがエントリした記事はあなただけのものではありません。webユーザーみんなのものです。あなたの記事で他人が不快になることはないか、またエントリする記事が他人に取って価値のある内容かどうか、十分注意してエントリを行ってください。



思えば二、三年前から、検索結果にブログばかりが引っ掛かるようになって、ひどい検索ノイズだと憤慨する意見が多くなっていました。WWWという「みんな」の場に、公益性のない個人的な日記を大量に垂れ流すなんて公害だと言う声がありました。
では、そういった良識ある人たちの「あなたのエントリが他人に取って価値があるか、十分注意してエントリしてください」という啓蒙活動は功を奏したのでしょうか。そうではなくて、検索エンジンなり、SBMなりが「石の中から玉を拾い上げる」フィルタリング機能を向上させ始めたのが大きいんじゃないかと思います。
teraさんの主張にあてはめるなら、「newsing の運営」がそういったフィルタリング機能を強化させればいいと思うのです。ユーザーひとりひとりを啓蒙するよりも。ユーザー(picker)は気にせず、ゴミでもスパムでもどんどんピックアップすればいいんです。そして運営はそれを適確にフィルタする仕組みを講じればいい。

衆合智と衆合愚は表裏一体で、清濁合わせ持っているものです。なんとか清い部分だけを掬い上げようと思えば、どうしても少人数でクローズドな状況を作るしかない。あとは newsing がSNSを指向しているのかどうかって問題になってくるでしょう。

それとは状況が同じではありませんが、なんとなく似てるなあと私が感じるのがFC2ブログのユーザーフォーラム。全ユーザー数から考えると、1日あたりの投稿数は驚くほど少ないです。もっとも質問掲示板なので、問題がなければ使わないし、過去ログに類似問答があれば投稿しなくても済む。それもあるでしょうけど、やっぱりヘタに質問をすると「怒られる」から、気軽には投稿できなのが大きいんじゃないかと思います。
質問に回答するユーザーはみなまじめで誠実で理念的です。それは newsing の中心的ユーザーにも共通します。それがゆえに低俗なものを排除しがちなのでしょう。そのおかげで高い質を維持できる反面、teraさんが newsing に指摘しているのと同じように、新参が気軽に入ってこれない障壁にもなってしまう。
ウェブ全体がそうですが、ユーザー数が増えれば、それは世の中のヒエラルキーなんかがそのまま縮図になるわけで、低俗なものも粗悪なものも混入してきます。それを排除するのはまだ簡単です。むしろどうやって許容・共存していけるかこそが鍵になるのかもしれません。

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Re: ふたたび newsing スパム?

>shengさん
リンクいただきましたteraです。確かの僕の提案は「少なくとも毒にはならない解決策」であって、これだけでは問題はなくならないと思います(ブログの例には納得させられました。)

shengさんのおっしゃる通り、山のような投稿を運営側がうまくフィルタリングして表示する(僕が作ってるNEWSING★BOOSTERもそれを目指してます)のが理想ですが、現状の少ない記事数ではフィルタリングの意味が少ないと思います。

ということでpickupされる記事数を増やすのが当面の課題ですが、最近思うのは「newsingをするようなネットユーザーが興味を持つ日本語のニュース」というのはそんなにないんじゃないか?という事。同じ層のユーザーばかり広げてもnewsingにpickupされる記事数は増えないんじゃないかと思います。事実、ここ1年くらいの1日に投稿される記事数は平均100件/日です。

そのためにはユーザー層を広げないといけない。そしてユーザー層が広がったときは、僕らnewsingに浸かっているユーザーこそ「newsingは公共の場」と認識し、文化の違うユーザーを許容しなければいけないのでしょう。

>むしろどうやって許容・共存していけるかこそが鍵になるのかもしれません。

その通りだと思います。考えされられるエントリーでした。

Re: teraさん

teraさん
はじめまして。拙い意見でしたが大目に見てください。
newsing のアイコンは、はてブアイコンの次に多く、ほうぼうのブログで目にします。
注目度や知名度では、他のソーシャルツールより一歩抜け出てると思うんです。
その点では teraさんが指摘していたように、キャズムを超えられるかの位置にきているのでしょうか。

digg もわずか数十人のコアユーザーが牽引していると、何ヶ月か前の記事で読みましたが、
「一部の熱心なユーザーがいること」が、即「新参やライトユーザーが排除される」ことには、必ずしもならないのかもしれません。
それを考えると、newsing にも熱心なヘビーユーザーがいますから、それが中核としての役割になれば、いい形で発展する可能性は十分あるんじゃないかと思います。

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