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iPod nano がモデルチェンジしてスティック形状でなくなってしまいました。動画対応のため画面を広げるとかで、そもそも音楽再生だけ考えればモノクロ液晶で十分です。
そういえば何年も前ですが、携帯電話の端末からモノクロディスプレイが根絶されたときを思い出します。私はあまり電話を使わないので、たびたび充電しなくて済む点で、「待ち受け時間」の長さが重要なスペックです。でも当時の製品カタログを見れば、カラーディスプレイの端末はモノクロに較べてバッテリの持ちが格段に短いのが明らかでした。

街頭アンケートでも採って、「白黒液晶のiPod や携帯端末、欲しいですか?」とたずねれば、相当の支持する声が得られるはずです。そして販売元が、そう言ったユーザの声を真に受けて、そう言う商品を開発しても、実際には売れないでしょう。調査では相当数、支持する声があったにもかかわらず。
価格が半分、とかなら売れるかも知れません。でもカラーディスプレイの方がもともとの価格は高かったとしても、普及率が上がれば当然下がります。むしろ生産完了してしまったもののほうが高くつくことがある。
あとは大は小を兼ねる、でしょうか。「その機能は使わないけど、付いてるならそれに越したことはないよね。後で必要になるかもしれないし」って心理が働くと思います。

ユーザ調査をすれば、「こんな高機能・多機能は必要ない」、「以前の性能で満足」という声が、必ず相当数ある。ニーズが確実にあるけど、これに対応することはとても難しい。時間的に技術水準を留めるよりは、革新に順行するほうが容易なのでしょう。それで「イノベーションのジレンマ」なんて情況ができる。
気持ちとしては「技術水準は下げていいから、その分だけ安くしてよ(バッテリの持ちを長くしてよ、とか)」と言うのがあるんですが、そのトレードオフを成立させるのが難しいと思うんです。人によって「その分」が指す見積もりにも差が大きいし。ブログなんかも、「もう機能拡張はいいから、”その分”だけ軽快に・安定させて欲しい」と私も思いますが、”その分”削られてもいい不要な機能だって各人によって基準がまちまちでしょう。

ビデオゲームはやらないので詳しくないですが、そう言った点ではニンテンドーの Wii の落とし所は絶妙だったのかと思います。Wiiの比較対象となるべきは PS や Xbox じゃなくて、前世代機なのかもしれません。

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