「ぶぶ漬け伝説」と「デザイン」 - ポエツ | poets

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京都にまつわる逸話で「ぶぶ漬け」の話があります。よそ宅におじゃました時に、「ぶぶ漬けでも召し上がりますか」と聞かれたら、それは「そろそろ帰ってくれ」という合図で、間違っても喜んで「いただきます」と返事してはいけないとか。
以前、京都出身の先輩にそれを聞いたら一笑に付されましたが。その人のところでは「ぶぶ漬け」ともあまり言わないそうです。

それはともかく。帰って欲しいのに、「帰れ」と明示しないのはずいぶんと分かりにくいでしょう。でも、ある部分ではデザインと通じる気がします。「そうしろ」と言うのではなく、そうさせるように仕向ける、と言う点です。

《★このボタンを押す★》と強調大書して目立たせる。でもそれはデザインじゃない。適切な時に、自然とそのボタンを押させるような位置にボタンを配置すること。あるいはその逆に、望ましくない動作は自然と抑制させるようにする。
「こうしなさい」、「しないで下さい」、いずれにしろ強く指図される/するのは、あまり気分がよくない場合が多いわけです。

「ぶぶ漬け」の話は、されたくないことをされないように仕向ける、と言う意味で、QWERTY配列と少し似ているかも知れません。もっともこっちも伝説と言われているみたいで、タイプしにくいようにキー配列した、と言うのは正確ではないとかなんとか。
「ぶぶ漬け召し上がりますか」は、「はい是非!」と答えてしまう人が出てきてしまうことを考慮すると、初心者向けのインターフェイスじゃないかもしれないけど。
「ユーザーエクスペリエンス」は「おもてなし」だ、という記事(参照)が好きで、何度か取りあげましたが、同じように「デザイン」とは「心配り(こころくばり)」なんじゃないかなあと思います。

[参照]e京都ねっと 【どうぞぶぶ漬けでも・・・】

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