こっけえ、きょうてえ - ポエツ | poets

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岩井志麻子『ぼっけえ、きょうてえ』の何が怖いかって、そのタイトルが一番きょうてえよぉ。

夏だからなのか、最近はネット上で怖い話漁りにはまっています。テクノロジーの先端には常にエロが入り込んでくるなんて話題を書きましたが(参照「昨日の悪習」)、幽霊とか心霊現象も常に最先端科学技術のなかに出現します。貞子さんはビデオを媒介して現れます。ケータイ電話を経由するのもあるようですし、デジタルカメラの時代になっても心霊写真はなくなりません。スペースシャトルのなかでも霊現象は起きるようですし、まあすごい対応力だ。”心霊現象2.0”ですか? 「はてブ」でも霊現象は報告されてますか?

そういう私は、霊とか呪いとかを頭っから信じております。以前、「時間」の概念を話題にしたことがありますが(参照:Harukiya Archives「時間は5分間止まるか」)、心霊現象も同じく人間の観念のなかに存在するものだと思います。時間だって霊現象みたいなもんで、呪いが実在しないなら、時間だって実在しない。ただ〈発見〉されているか、いないかでしかない、”我思う、ゆえに我在り”。そんなわけで人のいるところ、宇宙船からブラジャーまで、何でも揃えてみせるぜ(byフェイスマン)・・・じゃなくて、どこでも出現します。

京極堂が物語の中で「呪(しゅ)」という概念を説明する場面がありますが、私の考えもほぼ同じです。『ゲド戦記』の主題のひとつである「名前」というのもそうです。精神科医の香山リカが拒食症で栄養失調死してしまう女性について、「痩せれば美しくなれる」「食べたら太ってしまう」という《観念》が、生命体として本能であるはずの「生命維持」すら凌駕してしまうという話を書いていましたが、これなんかまさに「呪い」なわけです。
そんなわけでホラー映画の撮影現場で怪奇現象が起きるなんて当たり前だと思います。で、サイトで怖い話なんかを読んだら、やっぱり私の身の上に霊現象が発生するはずなんで、それが怖い。怖い話を読んだ時点で、私の心にはもう「「呪(しゅ)」がかけられていますから。

怖い話を読む時には、タブブラウザでかたや明るい話題のサイトを開いておいて、交互に読み進めて怖さを中和しています。「2ちゃんねる」のオカルト板とかでカンベンして欲しいのは「書き込んでる最中にPCが落ちちゃいました」ってやつ。PCがクラッシュするってのは別の意味で怖いんで、もう二重に怖い。ブラウザが落ちるくらいならいいけど、ウチの大切なiBookに霊障が起きるのだけは許して欲しいです。
タブ切り換えで読み進めても、相当まがまがしくて最後まで読めないってのもあります。そうだ!グーグルのキャッシュで読めば怖くないんじゃないかと、途中で思いついて試したんですが、当たり前ですが何にも効果はなかった(笑)。あまりにも恐ろしいと感じたものは、ブラウザの履歴・キャッシュからも削除します。でもちょっと考えてみるとローカルから痕跡は消したけど、結局むこうのサーバに残ってるんだよな、だったら常時接続だと繋がってるのと一緒じゃん? じゃあケーブル抜いとけばいいのかって、物理的にケーブル外すだけでブロックできる霊って、霊じゃないじゃん? とか、考え始めると滑稽ですね。
こっけえ、きょうてえ…

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ピンク、花柄、キティちゃん

怖いサイトの閲覧用に、可愛くて明るいユーザースタイルを作るってのはどうだろう!?

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