■ゴキブリとブログプラントとなりの部屋でバタバタと騒々しい音がしていたと思ったら、ゴキブリと格闘していたらしい。
翌日、驚かしてやろうと思って紙でゴキブリを作った。
黒っぽい広告の紙を楕円形に切って、ホウキの毛を接着剤でくっつけただけ。制作時間わずか15分。
こりゃウケること間違いなしと思い、隣人が帰ってくる前に、隣室のドアの前に置いて私は外出した。

私が帰ってくると、隣人の様子がどうもおかしい。
「へんな虫がドアの前に死んでいた…」とすんごい真顔で言う。
その手には乗らんぞ、と思っていたら、なんでも大家さんが来てくれてホウキで掃き出したと言う。
なにー!
隣人も大家さんも作り物と思わなかったらしい。
掃き出されていた紙ゴキを拾ってきて、隣人に投げつけたら、隣人は必死に逃げ回る。
どうやら本当にホンモノだと思っているようだ。
作り物だとわからないと冗談にもならないので、説明して私が作った物だと納得させるまで、さらに10分くらいかかった。
笑いがとりたかったのにハズした。
これはこれで笑える結果だけど狙いと違った。
ブログプラントの反響も狙いと全然違った。そういう意味ではハズしている。
なんかすごい好評価だ\(T▽T)/
「プッ。なんかヘンなもの作ってんなー」
くらいのウケが取れれば、私の小さな胸は幸せでいっぱいだったのです。
なんちってw。
以前から考えていたことですが、創作意欲というのには2種類ありまして、誰かに見せたくて、反響があってこそやるものと、そうでないものがあります。
たとえば、戦争だか災害で人類のほとんどが滅んで、自分の周りには自分一人しか生き残っていないと言う、ありがちな架空の設定だとします。
その状態で、どこまでオシャレをするかなあ、と想像してみます。
自分の気持ちを高揚させるオシャレなら、誰が見てくれなくてもやるし、人目を意識してのものならやらなくなるでしょう。
世界にただ一人になろうが、私はきっともくもくとデザインしたり、絵を描いたり続けてるだろうなあ、と情景を思い浮かべます。
しかし、見てくれる人がいなくて、反応がないなら作らなくなるものもあります。
ブログプラントは後者。
反響がもらえるって、本当に創作意欲に繋がります。