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サムネイルが表わすもの

はじめてウェブサイトを作り始めたのは、自分のイラストや撮影した写真を展示するためでした。当時は直接の知り合いに告知して見てもらうか、自分がギャラリーなんかでイラストを展示した時に、フライヤーに記載しておくかでした。

サイトのレイアウトはと言えば、作品のサムネイル画像が並べてあって、クリックすると4〜500ピクセルの画像が開く形式です。当時は極度にミニマルなデザイン(豆文字とか)が流行っていた影響もあって、サムネイルもせいぜい40ピクセルくらいの、拡大画像を開くボタンの役割を果たせばいいかなというサイズ。
親しい仲間の一人に、こまめに訪問してくれて、コメントもよくくれた人がいました。サイトを訪問してくれるようになって1年くらいが過ぎたころだったでしょうか、会話の何かの拍子に、彼が「サムネイル」と言うものを認識していないことが発覚しました。
「え!? あれクリックすると大きくなるの? ずいぶん小さな画像だなってずっと思いながら、目を凝らして見てたよ」

もちろんマウスポインタは変えたりしてないし、レイアウトも整然とサムネイルを並べただけで、とくに凝ったりはしていません。ただ彼はあまりウェブを閲覧しないせいもあってか、「サムネイル一覧はクリックすると拡大画像が表示される(ことが多い)」という概念がなかったのでしょう。

これを「常識」って言葉で片づけてしまうと、何かを見落としてしまう気もします。「サムネイルをクリックすると開く」のは、「慣例」ではあってもアフォーダンス(参照)ではないと言えます。

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twitter用ブックマークレット「add@」

twitter では 投稿文中に、ユーザIDの前に@を付けると、自動的にそのユーザのページへリンクになります。
とくに文の先頭に@ユーザ名を入れた場合は、そのユーザ向けへのメッセージであることを明示させることができます(秘密にはなりませんが)。

でも、この@+ユーザ名、いちいち手動で入力しなきゃいけないのが、なかなか不便なところです。そこでブックマークレットを作ってみました。

add@

twitter @付加支援bookmarklet add@(あっどあっと)

ログイン時に home と replies のページでこのブックマークレットを使うと、ユーザ名のリンクを一時的に書き換えます。
ユーザ名、サムネイル、それからサイドバーのFollowing一覧をクリックすると、そのユーザ名の前に自動的に「@」が付加されてtextareaに入力されます。
(ついでにトップメニューの「home」のリンクまで侵食してしまいますが…支障が少ないので回避していません)


「add@」をブラウザに drag&drop や右クリックで登録


登録した「add@」を開きます。


ページ内のユーザ名リンクが書き換えられ、クリックするとそのユーザ名に「@」が付加され入力されます。

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ダウングレードしにくい世界で

iPod nano がモデルチェンジしてスティック形状でなくなってしまいました。動画対応のため画面を広げるとかで、そもそも音楽再生だけ考えればモノクロ液晶で十分です。
そういえば何年も前ですが、携帯電話の端末からモノクロディスプレイが根絶されたときを思い出します。私はあまり電話を使わないので、たびたび充電しなくて済む点で、「待ち受け時間」の長さが重要なスペックです。でも当時の製品カタログを見れば、カラーディスプレイの端末はモノクロに較べてバッテリの持ちが格段に短いのが明らかでした。

街頭アンケートでも採って、「白黒液晶のiPod や携帯端末、欲しいですか?」とたずねれば、相当の支持する声が得られるはずです。そして販売元が、そう言ったユーザの声を真に受けて、そう言う商品を開発しても、実際には売れないでしょう。調査では相当数、支持する声があったにもかかわらず。
価格が半分、とかなら売れるかも知れません。でもカラーディスプレイの方がもともとの価格は高かったとしても、普及率が上がれば当然下がります。むしろ生産完了してしまったもののほうが高くつくことがある。
あとは大は小を兼ねる、でしょうか。「その機能は使わないけど、付いてるならそれに越したことはないよね。後で必要になるかもしれないし」って心理が働くと思います。

ユーザ調査をすれば、「こんな高機能・多機能は必要ない」、「以前の性能で満足」という声が、必ず相当数ある。ニーズが確実にあるけど、これに対応することはとても難しい。時間的に技術水準を留めるよりは、革新に順行するほうが容易なのでしょう。それで「イノベーションのジレンマ」なんて情況ができる。
気持ちとしては「技術水準は下げていいから、その分だけ安くしてよ(バッテリの持ちを長くしてよ、とか)」と言うのがあるんですが、そのトレードオフを成立させるのが難しいと思うんです。人によって「その分」が指す見積もりにも差が大きいし。ブログなんかも、「もう機能拡張はいいから、”その分”だけ軽快に・安定させて欲しい」と私も思いますが、”その分”削られてもいい不要な機能だって各人によって基準がまちまちでしょう。

ビデオゲームはやらないので詳しくないですが、そう言った点ではニンテンドーの Wii の落とし所は絶妙だったのかと思います。Wiiの比較対象となるべきは PS や Xbox じゃなくて、前世代機なのかもしれません。

/ ダウングレードしにくい世界で  

FC2ブログ版 「その場」機能の考察メモ

そういえば、ひとつ前のネタも「はてなダイアリーの機能を模倣する」でした。今回は「その場」インターフェイスに関して。

はてなダイアリー日記:はてなダイアリーに2つの「その場」インターフェースが加わりました
FC2ブログ ユーザーフォーラム:【要望】「その場編集」機能を実装してほしい

「その場」インターフェースとは、つまり管理画面側ではなく、閲覧する側のページからでも投稿や記事修正ができる機能です。
FC2ブログにカスタマイズで付ける方法についてですが、その前に…。はてなと違うところは、ログイン/ログアウト状態によって表示/非表示が変わる要素がない。ログイン/ログアウトしてるかどうか確認しにくい。最大の問題は、非ログイン状態=ふつうの訪問者にも見えてしまうことです(使えないけど)。
ちなみに今回のメモは、旧管理画面仕様。新はまたの機会に。

1)テンプレートに組み込んでしまう。
「その場」感があるという点ではこれに勝るものはないです。コメントフォームのように投稿/修正フォームを設置するだけです。
△JavaScriptオフでも使える
▲テンプレートを変更するたびに改造する必要がある
▲投稿後は完了画面、つまり管理画面へ遷移してしまう

2)フォーム用テンプレートを作成して、ポップアップウィンドウで開く
例によって別テンプレ呼び出しです。
でも別窓開くんだったら、直行リンク(参照:FCafe)をタブで開いたほうが効率がいいような。
ポップアップで開いて、ポストした時に新ウィンドウは閉じて、元をリロードすれば一応「その場」っぽくはなる。
△ブックマークレットにすれば、テンプレ上の設置が不要
▲ブックマークレットだと、編集するにはそのパーマリンクへ行かなきゃならない
(location.hrefから記事ナンバーを取得するので)

3)インラインフレームにフォーム用テンプレートを読み込む
スクリプトで iframe を書き出して、フォーム用テンプレートを読み込む。一応、「その場」感はあるかと。

しかし、どれもログアウトしている状態だったとしても察知できません。
「編集画面直行リンク」と較べても、わざわざカスタマイズするほどの優位性が見出せない気がします。

【今回の発見】
記事番号を指定して投稿することができます。たしか欠番などは、インポートでもしないと埋めようがなかったのですが、この方法で可能です。もちろん、すでにある番号で投稿すると上書きされてしまいます。

/ FC2ブログ版 「その場」機能の考察メモ  

長年日記っぽいの

はてなダイアリーに「長年日記」がついたとき、taigo さんが記事に取り上げられてたのですが、(参照:日記を書きたい、という欲だけはあるのです。)どんなときに役立つ機能なのかよく分からなかったんです。つまりは前年以前の同月同日に書かれた記事を参照できるようですが、(参照)1年以上ログがないと体験できません。
少し前に月太郎さんと「8月7日は”バナナ”の日」なんていう話をしていたら、すでに去年のバナナの日にもその話題を書いていたことが判明。(参照:40本のバナナを喰わされた泥棒)。たしかに「去年のいまごろはどんなことを書いていたな」と、パッとは思い出せませんし、かといって逐一探したりもしませんから、去年の同月同日が参照できると便利です。
日々の暮しを書いた日記やなおさらだし、時事ネタでない記事でも意外に当時の記憶がよみがえったりします。「Letter from Yochomachi」でも「今日は何の日」で過去の同日の記事を出してきてますし、こういう使い方にも活用できそう。

それで似たような形のものを作ってみました。 JavaScript で日時を取得し、インラインフレームに別テンプレートを読込んで、1年前の同月同日を表示させます。JS、iframeがNGだと機能しません。
トップページでは閲覧している現在時刻を取得し、1年前の同月同日の記事を探します。(サンプル
過去1年皆勤だったら、1年間は毎日、去年のストックを参照してくれますから少しは更新がサボれる、かも?
記事個別ページでは、その投稿日から1年前の同月同日を参照します。(サンプル

作成・設置手順
■別テンプレート
まず読込むテンプレートを作成します。記事タイトルだけのごく簡単なものです(html&cssファイル
ヘッダ内にスタイルを記述しているので文字サイズなどはそちらで調整できます。
★「longtimediary」という名称で保存する必要があります。違う名前にする場合はスクリプトで読み込むテンプレート名も揃えて変更します。

<!--topentry-->
<p>
<a href="<%topentry_link>" title="<%topentry_discription>" target="_parent"><%topentry_title></a>
</p>
<!--/topentry-->

<script type="text/javascript">
if("<!--topentry--><%topentry_title><!--/topentry-->".length == 0){
document.write('<p><%sub_title>の投稿はありません</p>');}
</script>


記事タイトル部のリンクにtitle属性で記事概要を入れています。不要なら削除するか、あるいは(インラインフレームの幅を広げる必要がありますが) title属性でなく、テキストとして出してしまっていいかもしれません。
スクリプトは記事タイトルが空だった場合を、該当なしと判定して「投稿はありません」と表示させます。

■スクリプト
次に現在のテンプレートに設置するJavaScript部分。まずプラグインのフリーエリアとかにそのまま入れられる短い版。(ファイル
1年前の同月同日をインラインフレーム内に読み込む仕組みですが、初年の記事を参照している場合だと、あきらかにそれより前年、というのはないわけです。
それで少し拡張してあるのがこちら。(ファイル:下記内容と同じ)

<!--permanent_area-->
<script type="text/JavaScript"><!--
<!--topentry-->
if (<%topentry_year> > 2005){
document.write('<h3>1年前に書いた記事</h3><iframe src="/?style2=longtimediary&date='+ (<%topentry_year>-1) + '<%topentry_month><%topentry_day>" marginwidth="0" marginheight="0" border="0" frameborder="0" style="border:none; width:100%; height:5em; overflow:hidden;" scrolling="no"></iframe>');}
else{
document.write('<h3>1年後に書いた記事</h3><iframe src="/?style2=longtimediary&date='+ (<%topentry_year>+1) + '<%topentry_month><%topentry_day>" marginwidth="0" marginheight="0" border="0" frameborder="0" style="border:none; width:100%; height:5em; overflow:hidden;" scrolling="no"></iframe>');}
<!--/topentry-->
// --></script>
<!--/permanent_area-->

<!--not_permanent_area-->
<h3>1年前のきょうの記事</h3>
<script type="text/JavaScript"><!--
dd = new Date();
yy = dd.getFullYear() -1;
mm = dd.getMonth() + 1;
dd = dd.getDate();
if (mm < 10) { mm = "0" + mm; }
if (dd < 10) { dd = "0" + dd; }
document.write('<iframe src="/?style2=longtimediary&date=' + (yy) + (mm) + (dd) + '" marginwidth="0" marginheight="0" border="0" frameborder="0" style="border:none; width:100%; height:5em; overflow:hidden;" scrolling="no"></iframe>');
// --></script>
<!--/not_permanent_area-->


たとえば、このブログだと2005年から書き始めているので、その1年前の2004年を探しても該当するものが出てきません。なので2005年の記事からは、1年「後」を参照するように変更しています。コードの始めの方にある 2005 をそのブログの初年に書き換えます。
そうすると「1年前のきょうの記事」という見出しで統一できないので、「1年後…」に見出しから変えています。これだと(プラグインタイトルがある関係で)フリーエリアにそのまま入れられません。面倒だと思う場合は、「長年日記」とか「同月同日エントリ」とか「きょうは何の日」など、共通できる見出しをつけて、「h3」部分を削除します。
フレームの高さは5emになっています。2件くらいまでは表示できるかと思うのですが、タイトルの長めなブログや、同月同日に複数件のエントリがあるようなら広げて下さい。(テンプレート側に sameday を入れて日付ネストする方法もあります。)

/ 長年日記っぽいの  

イデアな腕時計

腕時計を買ったのは十年ぶりくらい。ひとめぼれでした。
哲学の言葉で「イデア」ってありますけど、「概念」とか「定義」と言い換えてもいいでしょうか。LEXON(レクソン)のこの製品・LASERですが、まるで私の中の「腕時計のイデア」がそのまま「具体」化されたよう。

ちなみに私が腕時計に求めているスペック
・1〜12までの文字が全部入っている。
 (お恥ずかしいですが、12/3/6/9 だけだと何時か読めないです)
・文字盤と針の色のコントラストがはっきりしている。
 (光沢の強い銀色:メタリックの針とかだと読みづらい)
・秒針がある
 (だいたいありますけど。PCのデジタルもそうですが、秒がないと動いてるのか不安になる)
あと余計なものは不要です。カレンダーはあってもいいです。

細かい部分を言うと、時針や秒針は先端が尖ったり細くなったりするデザインがありますが、LEXONのはほとんど直線。デザイン上・構造上の、凹凸・溝(継ぎ目)・ゆがみなどを排除している点では、アップル製品に通じるものを感じます。
惜しむらくはベルト。あんまりデザインされてない感があるのは気のせいでしょうか。LEXONの別の製品では、先端までベタッと直線・鋭角で構成されたのがあって、ベルトはあっちがよかったな。でも文字盤に数字がないタイプ…。

男性モデルだと少しベルトも太くなって見た目はいいのだけど、時計本体も大きくなってしまうし。なんで男性モデルだと大きくするのかは以前からの疑問です。この手のデザインならユニセックス1モデルでの展開でもいいかも。

[参照]
レクソンショップ
CONNECT  ←サイトtitleはちゃんとしてほしい…

/ イデアな腕時計  

まだ十八歳だった

川端の屋外ライブで、メガネ好男子がギターをかき鳴らしながら歌っていた。
歌はうまくなかったけれど味わい深さがある。有線から流れてきた歌ならCDで手に入るかもしれないけど、ふらりと通りかかったライブで耳にした歌は、たぶんもう二度は聴けないだろうな。

灼ける夏の日 ハンサムな男の子と知りあって 今いる彼氏と別れた
今までもらったプレゼントは捨てるに捨てられないので ぜんぶママに上げた
そうして付き合い始めたのに すぐにふられた
やけになってタバコでも吸ってやろうとしたら 私はまだ十八歳だった

歌詞の内容はこんな感じ。妙に印象に残る歌詞でした。

/ まだ十八歳だった  

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